身体を精一杯動かして遊ぶ楽しさを知ってもらおう。
岩田学園では、体育遊びを年間スケジュールのもとに展開します。
走る(直線・スラローム・ケンケン・スキップ・・)、登る、飛び下りる、回転する、蹴る、鉄棒にとりつく、縄跳び等々、身体の多様な機能を開花できるようにと・・・。
年少になると専門の体育講師による体育教室があり、園児は遊びながら楽しく身体を動かしています。
健康管理・衛生面にも万全を期しています。
こども園は、お友だちと一緒にいる世界です。お友だちと一緒にいることの楽しさが園の魅力の中心にあります。岩田学園では、集団の中で自己をしっかりと主張できるよう、また相手が何を思っているか気付くように指導しています。
園児たちは、あそびの中でも、自己主張と自己抑制の両方を学び、お友だちへの優しさも身につけていきます。
合同保育も人間関係を作る力の養成を目指して設定されています。年齢のわくを払って、異年齢児が自分の興味関心に基づいて一緒に遊ぶ合同保育は、園児たちが楽しみにしている時間です。
園庭の樹木は豊富です。
園児たちは、花・葉・実・そこに集まる虫など、それぞれの季節の姿に触れて自然と親しみ、豊かな感性を育て、小さな命の重さも学びます。
自然環境のほかに多彩な行事があります。園児たちは一つの行事が終わるごとに確実に成長していきます。普段の保育でも環境作りを重視しています。園児は楽しみながら毎日を過ごしています。
園児は、さまざまなものに心を動かします。その体験や感動を表現するのはむずかしいことです。
それだけに、その表現はしばしば非常にユニークです。
絵画・粘土・音楽・体育あそび・制作など、多様な表現手段を通して園児たちは表現することの楽しさを学んでいきます。
作品の多くは保育室に展示され、お友だちと作品について語り合ったりしています。
年少・年中では専門の講師による音楽教室があります。リズム感を養うと同時に自己表現の場としても楽しい時間となっています。
たどたどしい言葉で話しかけてきた2歳児や年少組の園児たちが、年長組になると大きな声で自分の意志や気持ちを表明するようになります。
言葉の習得は成長の指標です。
岩田学園では、そのため読み聞かせにも重点を置いています。
お友だちや保育者とともに、さまざまな絵本や物語に親しむ中で、園児たちは新たな世界に興味や関心を広げていき、新しい言葉を身につけていきます。と同時に自己表現の場としても楽しい時間となっています。
食後には絵本を読むお約束もあり、隔週で絵本の貸し出しも行っています。